鍋倉山巨木の谷ブナ林の歴史を学ぶ
かつて、鍋倉山のブナの森では大規模な伐採問題が起こっていました。麓に住む人々にとって、なくてはならない存在である鍋倉山。33年前に調査を行った鍋倉山東南斜面の巨木の谷エリアにおけるブナの変遷について、当時の貴重な資料とともに報告いただきます。33年前の調査時にみられたブナの巨木(胸高周囲300cm以上)がどのくらい現在まで残っているのか、そして今後この巨木の谷エリアの森がどうなっていくのか。参加者の方々と考え、意見を交わしていきたいと考えております。
イベント
なべくら高原のシンボルであり、豊かなブナの森が残る「鍋倉山」。今回は、そんな鍋倉山やブナを身近に感じてもらうイベントを開催します!
かつて、リゾート開発による大規模な伐採問題が起こった鍋倉山。
第一部では、巨木の谷ブナ林における動態や歴史について講師の方をお招きしてお話いたします。
第二部では、昨今各地域で増えているクマの被害に対して、対応方法を学ぶ講習会を実施します。
興味のある方は、是非お気軽にご参加ください!
※みなさまの参加料は、鍋倉山の環境保全に活用されます。
午前・午後のどちらかの参加でも可能です。備考欄にてお知らせください。
【スケジュール】
9:30 森の家センターハウスにて受付
10:00~12:00 体験施設こもれびにて予定
論文「なべくら山巨木の谷ブナ林における33年間の動態(1990年~2023年)」の報告会
講師:渡辺隆一氏、小山泰弘氏
12:00~13:00 お昼休憩(昼食)
13:00~15:30 熊対策講習会&フィールドワーク
講師:北信地域振興局 坂口氏 信州ツキノワグマ研究会 浜口氏
かつて、鍋倉山のブナの森では大規模な伐採問題が起こっていました。麓に住む人々にとって、なくてはならない存在である鍋倉山。33年前に調査を行った鍋倉山東南斜面の巨木の谷エリアにおけるブナの変遷について、当時の貴重な資料とともに報告いただきます。33年前の調査時にみられたブナの巨木(胸高周囲300cm以上)がどのくらい現在まで残っているのか、そして今後この巨木の谷エリアの森がどうなっていくのか。参加者の方々と考え、意見を交わしていきたいと考えております。
鍋倉山には多種多様な生き物が住んでおり、ツキノワグマの目撃情報も増えてきております。第二部では講師の方からクマの現状や生態、出会ってしまった際の注意点や対処法について学びます。実際に熊スプレーを使用したフィールドワークも予定してますよ。
開催日 | 11/16 |
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時間 | 10:00~15:30 |
料金(税込み) |
一日 1,000円/1名
半日 500円/1名 |
対象 | 小学生以上 |
定員 | 20名 |
服装 | 歩きやすい服装、昼食、お飲み物 |
申し込み方法 | 下記、お申込みフォームまたはTEL:0269-69-2888 |
雨天時 | 催行可能 |
キャンセル規定 | キャンセル料は発生致しません。但し、キャンセルをご希望される場合は、開催1日前の18時までにご連絡をくださいますよう宜しくお願い致します。 |